NBAファン・バスケファン・そしてアメリカのみならず世界中から愛された”Black Mamba“の愛称で親しまれるコービー・ブライアントがヘリコプターの墜落事故で昨日亡くなりました。41歳でした。
輝かしいキャリアの中で、様々な記録を打ち立て、今でも現役選手たちの中で話題に上ることが多いコービー。
4年前、2016年の4月13日に引退試合で60点得点したことを昨日のことのように覚えています。
彼は1つの球団に20年在籍したNBA史上初の選手です。
引退するまでに、
💛NBA優勝5回(2000、2001、2002、2009、2010)
💜ファイナルMVP受賞2回(09、10)
💛オールスター選出18回
💜シーズンMVP受賞(2008)
💛オールNBAファーストチーム選出11回
💜オールディフェンシブ・ファーストチーム選出9回
と、とんでもない記録を作っています。
彼が現役中に所属していた「ロサンゼルス・レイカーズ」の本拠地”Staples Center(=ステイプルズ・センター)“で第62回グラミー賞の授賞式は行われました。それも亡くなってすぐに。偶然なのか、奇しくも...。
レイカーズでは「8」「24」と2つの背番号で同球団史上10番目の永久欠番を持つコービー。
第62回グラミー賞授賞式では、プレゼンターを務めるアリシア・キーズの思いやりに溢れた言葉に続き、彼が現役中に背負った2つの背番号「8」「24」のユニフォームが光に照らされる演出もあり、それだけみなさんに愛され、尊敬される大きな存在だったんだなと改めて感じました。
The #Grammys go on tonight, but they're in the Staples Center—'The House Kobe Built.'
— Complex Music (@ComplexMusic) January 27, 2020
Kobe's jerseys stay spotlighted during tonight's ceremony. #RIPMamba
[via @meduzamusic] pic.twitter.com/66O5dHIyf8
今回のグラミー賞で、ベストラップ / ソングパフォーマンス賞を受賞した、DJキャレド<DJ Khaled>の“Higher” feat. Nipsey Hussle & John Legendのパフォーマンスでは、昨年3月に命を落としたNipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)を追悼する映像だけでなく、コービーの写真も共に映し出され、胸がいっぱいなった方も多いでしょう。
アリシア・キーズが話した「音楽にはこの世界で最も癒しの力があるの。そして今、その癒しの力を借りましょう」
と言う言葉が心に響きますね。
"We are literally standing here heartbroken in the house that Kobe Bryant built."@aliciakeys pays tribute to start this year's #Grammys #RIPMamba pic.twitter.com/OxGm7206FY
— Complex Music (@ComplexMusic) January 27, 2020
「私たちは文字通り、コービーが建てたこの“Home(=家)“に、心を痛めながら、そう、ここに立っているのです。」"We are literally standing here heartbroken in the house that Kobe Bryant built."
会場のみなさんの涙、今日のNBAの試合で捧げられた黙祷、献花台に手向けられたユニフォームや写真、花束など...
コービー、そして娘ジアーナ、ジェット機に乗っていた犠牲者の方々へ向けられた祈りの数々が、天国に旅立ってしまった彼らへ届きます様に。
犠牲者の方々にお悔やみ申し上げます。
Rest In Peace. Kobe Bryant.
24 FOREVER.
💜💛
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